大物から小物、場所によっては靴も洗える便利なコインランドリー。
単身者や洗濯機がない学生などの利用がほとんどでしたが、最近ではファミリー層をはじめコインランドリー自体も進化し、様々な人が利用するようになりました。
そんなコインランドリーを使用する際は柔軟剤が不要なのをご存じでしたか?
そのメリットや、柔軟剤を使用したい時の対処法などをご紹介します。
コインランドリーには柔軟剤を持っていく必要はない
最近はほとんどのコインランドリーにある機器がドラム式になっており、洗剤や柔軟剤が自動投入されるようになっています。
機器によっては、柔軟剤を入れないようにできる機能がついたものもあります。
実際、最近の家庭用洗濯機でも自動投入機能がついた製品が多く流通していますよね。
洗濯物に加え、洗剤や柔軟剤も持っていくとなるとかなりの荷物になりますし、ミニボトルなど用意するのもなにかと手間になります。
そう考えると、自動投入付きのコインランドリーは非常に便利と言えます。
料金は洗濯物の量や地域などにより差はありますが、洗濯から乾燥までの場合
- 10kg:1000円〜
- 16kg:1200円〜
- 18kg:1400円〜
柔軟剤が不要な場合は上記の価格に、自動投入分の料金が入っていますので別途支払う必要もありません。
まれに古いコインランドリーは縦型式の製品など自身で洗剤などを投入する必要がある場合もありますが、自販機にて洗剤などが購入できます。
最近はコインランドリーも進化しており、古いコインランドリーはほとんど見かけなくなりました。
よって柔軟剤等の持ち込みは不要といえるでしょう。
機器によっては柔軟剤を入れないようにできる機能がついたものもある
柔軟剤は基本的には不要なのが分かりましたが、中には
- 自分の好きな柔軟剤を使いたい人
- 嫌いな香りがある人
など、上記の人のように自動投入される柔軟剤を使いたくない人もいます。
機器によっては柔軟剤を入れないようなボタンが付いていて、柔軟剤の投入を防ぐことができます。
しかし、一般的には柔軟剤の持ち込みは不可な店舗が多いのが現実です。
しかしどうしても自分の柔軟剤を使いたい人もいるでしょう。
その場合の解決法についてご紹介します。
自分の柔軟剤を使用したいときは?
自分の柔軟剤が使いたい場合は
- 柔軟剤を自分で投入できる機器を使っているコインランドリーを探す
- 洗濯のみ自宅で済ませてくる
- 柔軟剤シートを使う
以上の方法があります。
コインランドリーを探す際は、当サイトのコインランドリー検索ページなどで自宅周辺のコインランドリーを探し、公式ホームページにアクセスするのがおすすめです。
また、乾燥機能のみを使いにコインランドリーを使用するのもひとつの手段として挙げられます。
実際に普段でもなかなか洗濯物が乾きづらい日などはお子さんが多い人や、自宅で乾燥できない人は乾燥機能だけ使用しに行く人も多いです。
料金も抑えられますし、好きな柔軟剤が使えたら一石二鳥ですね。
さらには柔軟剤シートを使用する方法もあります。
乾燥する時に投入するだけで、洗濯物に香りがつく優れ物です。
使い捨てで小さいので荷物にならないのも魅力と言えます。
そもそも柔軟剤を入れるメリットは?
柔軟剤の最大の役割は、衣類やタオルなどの繊維をなめらかにして肌ざわりをよくすることです。
柔軟剤なしで洗濯すると繊維が絡まってしまい固い仕上がりになります。
ゴワゴワのタオルや衣類は使いたくなくなりますよね。
柔軟剤を使った洗濯物をコインランドリーならではの大風量の風で乾かすことで、ふわふわの仕上がりになり驚いた人もいるでしょう。
その他にも柔軟剤には摩擦を防ぎコーティングする役割があり、摩擦を防ぐことで衣類のいたみなども軽減されます。
また衣類がコーティングされなめらかになることで、毛玉やシワなどを防ぐ効果がありアイロンがけの手間やお手入れなどが楽になる他、柔軟剤で洗濯物が乾きやすくなっているのをご存じでしたか?
洗剤とは異なり、水をはじく成分が含まれているため多く投入してしまうと衣類が吸水しなくなってしまう面もあるので、適切な量を守って使いましょう。
最近では肌ざわりと同じくらい、もしくはそれ以上に匂いや香りが重視された製品が多く流通している傾向があります。
CMなどでも香りが長続きするものや、臭いを抑えて良い香りになるものなど様々な商品が販売されそれぞれの香りもまた違いますよね。
ドラッグストアなども柔軟剤が多く陳列されていて、香りを求めている購入者が多いのが分かります。
今や柔軟剤を使用しない生活は考えられない時代といえるでしょう。
まとめ
コインランドリーでの柔軟剤の使い方についてご紹介しました。
基本的には洗剤や柔軟剤を自動投入する機器が多いため基本的には、柔軟剤は不要です。
自宅で洗濯しコインランドリーにて乾燥機能のみ使う方法や柔軟剤シートを使う方法で自分好みの香りにすることもできます。
コインランドリーを使用する際の参考になれば幸いです。
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