洗濯、それは服を着る人間ならではの行為です。

おばあさんが川へ洗濯に行っていた時代は、洗濯する場所へ移動し、手洗いで着物を洗っていました。おとぎ話はさておき、中世ヨーロッパや江戸時代の日本でもいわゆる「洗濯女」が存在し、仕事として衣類の洗濯を請け負っていました。西洋絵画や浮世絵の題材にも多く取り上げられています。

時は流れ洗濯機が普及し、やがて乾燥機も一般的となり、洗濯にまつわるさまざまな作業は軽減されました。AIを駆使し、自動で衣類をたたんでタンスに収納する家電も登場しています。

それでも、どうしてもコントロールできないものがあります。それは「時間」。水を注ぎ、繊維に水と洗剤成分を浸透させながら、水流を起こし汚れをかき出す。その後脱水し、乾燥させる。という物理的にかかる時間は、如何ともしがたいもの。ご家庭での洗濯でもコインランドリーでも共通の問題です。

家事の時短が求められている今のご時世。そこで今回は洗濯・乾燥にかかる時間をあらためてご紹介しつつ、待ち時間をより豊かに効率よく使いこなすためのアイデアをお伝えします。

アイテム別・所要時間

コインランドリーでは、単体の洗濯機・乾燥機がありますが、やはり便利なのが洗濯乾燥機。洗濯物を入れ、コースを決めて料金を入れておけば、すべて自動で乾燥まで完了できます。1時間~1時間半はフリータイム。有効活用しましょう。
※洗濯 …洗剤とソフター(柔軟剤)の自動投入→洗濯→すすぎ→脱水
※乾燥 …ガスによる温風乾燥。100円で10分追加もOK

アイテム別 洗濯・乾燥の所領時間(めやす)

待ち時間の過ごし方

これまで当サイト「LAUNDRICH」で取り上げてきたおしゃラン(おしゃれランドリー)店舗だけでも、カフェ併設やWi-Fi完備、ペットシャンプー設備、美容室、ボルダリングのある店舗などなど、「コインランドリー×○○」のバリエーションが豊かになっています。他にもファミリーマートがコインランドリーとの併設店を発表したのも記憶に新しいところ。コインランドリーがますます身近に、使いやすくなっていくのではないでしょうか。

「LAUNDRICH」では、地図上やキーワードからお近くのコインランドリーを検索でき、店舗情報への素早いアクセスが可能。お店に行く前には各機器の運転状況、洗濯開始後は運転終了までの時間がリアルタイムでチェックできます。「LAUNDRICH」を使って、コインランドリーをスマートに使いこなしましょう。

営業時間について

近ごろではライフスタイルに合わせて、主に都市部で24時間営業のコインランドリーが増加中。明るく清潔な店舗も増えており、「夜中に行くのは怖い」というイメージはもはや過去のもの。また、ほとんどの店舗が年中無休で営業しています。営業時間情報も「LAUNDRICH」で事前にチェックできます。他にも各店舗のサービス説明など、情報がぎゅっとつまっていますよ。

まとめ

いかがでしたか。今回はコインランドリーにまつわる「時間」についてお届けしました。「LAUNDRICH」が皆さまのコインランドリーライフにお役に立てれば幸いです!