ここ数年、コインランドリーの話題を耳にすることが増えたような気がしませんか? 気のせいではなく事実、コインランドリーの店舗数は増えています。
それに伴って利用者も増加中。ニーズに合わせて店舗が増え、店舗が増えることでさらに新たなニーズに応えるサービスが生まれています。
今回は、コインランドリーと利用者を繋ぐ、「Cloud Iotランドリーシステム」について紹介してきます。
Cloud Iotランドリーシステムとは? 【次世代システムについて紹介】
Cloud IoTランドリーシステムとは、洗濯機・乾燥機・洗濯乾燥機やICカード発行機など、店内機器がデータ管理システムを通してインターネット回線に接続され、機器の店舗情報や稼働情報が一括管理できるシステムのこと。
はじめは、利用者だけでなく、洗濯機器の遠隔操作や売上管理、ネットワークカメラによる店内モニターなど、当初は経営するオーナーの利便性を考慮した開発から派生したシステムだったそう。
現在は、オーナーだけでなく、利用者が快適にコインランドリーを使えるような工夫が施されています。
Cloud IoTランドリーシステムとは?
コインランドリーと顧客をネットワークで結ぶ、Cloud IoTは、IoT(Internet o Things)サービスともいわれ、情報とモノを繋げるシステムです。
そんなIoTシステムを10年以上提供してきた経験のあるAQUAが先駆者となり、90年代後半から取り組みをスタートしています。
Cloud IoTシステムの仕組みについて
次世代システムといわれ、ユーザーとコインランドリーを繋ぐ、Cloud IoTシステム。
その仕組みについて、解説していきます。
Cloud IoTシステムの仕組み【できることも紹介】
システムでは、ランドリーのユーザーがPCやモバイルを使ってランドリーに空きがあるかどうか、洗濯や乾燥が終わったかどうかなどをリアルタイムに確認することができます。
Cloud IoTランドリーシステムを利用するとできることは?
具体的に、どのようなサービスが利用できるのか? たくさんあるサービスの中で利用者は以下の4点を確認することができます。
- 運転終了のお知らせ(運転終了までの時間)
- 空き情報を確認(利用状況の把握)
- 全国の店舗検索
- 利用料金の把握
はじめに、運転終了のお知らせについて。
Cloud IoTランドリーシステムによって、コインランドリーの利用者に運転終了のお知らせをメールで通知します。
また、稼働が終わるまでの時間を把握したり、リアルタイムでの空き情報を閲覧したり、全国のコインランドリーの店舗検索をすることもできます。
他にも、コインランドリーの利用料金も確認可能。常にコインランドリーの利用状況から価格、運転終了まで知ることができるので、利用者にとって重宝するサービスです。
店舗で購入できるICカードは、チャージ可能で小銭が不要で貯めてうれしいポイント機能つき。会員登録すると、終了お知らせメールが受け取ることができるようになります。
さらに、キャンペーン情報もメールでゲットできて、使うほどコスパの良いサービスになっています。
まとめ
IT+ICの組み合わせで、コインランドリーはより快適に、使いやすいものへと進化しつつあります。
今後はクラウドと連携するという動きもあり、IoTの流れがランドリー業界で強くなっています。これからもっと情報通信技術が発展していけば、コインランドリーは私たちの生活により身近な存在になっていくのではないでしょうか。
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