テレビCMや口コミで話題の洗濯ビーズ。気になるけれど「柔軟剤とは違うの?」「粒状だけど、どうやって使うの?」と、いまいちどんな商品なのか分からない方もいらっしゃるのではないでしょうか。
そこで今回は役割や使い方など、洗濯ビーズについて詳しくご紹介します。

洗濯ビーズってなに?

洗濯ビーズとは洗濯物にいい香りをつける、もしくは消臭するための商品です。よく柔軟剤と混同されがちですが、別物です。

柔軟剤は香りや消臭機能以外にも衣類をやわらかくふわふわに仕上げたり、静電気防止や速乾を促したりといった効果があるものがありますが、一方洗濯ビーズは、洗濯物を香らせる・イヤなニオイを完全に消すことに特化したアイテムです。

洗濯ビーズの役割

洗濯ビーズと一口に言っても、「香り付けビーズ」と「消臭・抗菌ビーズ」の2種類あります。それぞれの効果について、これから詳しくご説明します。

素敵な香りを身に纏う!香り付けビーズ

さすがは衣類の香り付けに特化したビーズ!スッキリ系から甘い系まで種類が豊富で、香りのドレスアップを気軽に楽しめます。中には匂いが数ヶ月持続する製品も。

また使用量によって効果が失われてしまう柔軟剤とは違い、香りの強弱を調節できるのも嬉しいポイント。着るシーンや好みに合わせることができますし、香りが苦手な方や男性も使いやすいです。

不快なニオイをクリアに!消臭・抗菌ビーズ

一方で消臭・抗菌ビーズは、その名の通り、パワフルな消臭力が魅力の洗濯ビーズです。

洗い上がりはもちろん、着ているときも不快なニオイがしにくくなるのが特徴です。
こちらも加香タイプ同様、ビーズの量によって消臭効果の強弱を調節可能です。

洗濯ビーズはこんなときに使うのがおすすめ

香り付けビーズは衣類からふわっと広がる匂いを長く楽しみたいときや、香水代わりとして使いたいときにおすすめです。

一方消臭・抗菌ビーズは汗臭・加齢臭・生乾き臭を抑えたいなど、香りよりもニオイケアや菌の増殖を防いで衛生的に着用したいときにおすすめです。

洗濯ビーズの使い方について解説


香り付けビーズも消臭・抗菌ビーズも使い方は同じで、洗濯のときに洗剤と一緒に入れるだけでOKです。

使い方手順

1.洗剤や柔軟剤を入れる
2.洗濯槽に直接洗濯ビーズを投入。投入量は製品の説明書きを参考にしましょう。
3.いつもどおり洗濯する

注意点①洗剤や柔軟剤の投入口に入れない

絶対に洗濯ビーズを洗剤や柔軟剤の投入口に入れないでください。誤って入れてしまうと、洗濯機が故障するおそれがあります。

注意点②乾燥機に入れない

洗濯ビーズを乾燥機に入れてしまうと当然ながら溶けません。異音などさまざまな弊害が起きますので、注意してください。

注意点③香り付けビーズは、周囲の人にも配慮する

人によって感受性はさまざまで、香害に苦しむ方もいます。周囲にも配慮をしながら、ТPOに合わせた香りの強さを楽しみましょう

まとめ

今回は、洗濯ビーズの効果や使い方などをご紹介しました。香り付けビーズは、まるで香水のような魅力的な匂いが長続きして幸せ気分で生活を送ることができるアイテムです。

消臭ビーズは、気になる汗臭や不快な家干し臭などをしっかりブロックし爽やかに過ごせます。使い方も洗濯槽に入れるだけと簡単で、香りの強弱も量により調節可能です。

いつもの洗濯にプラスして、ワンランク上の仕上がりを楽しんでみてはいかがでしょうか。

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