「コインランドリーでこたつ布団を洗いたいけれど、どうすればよいかわからない」とお悩みではないですか?
コインランドリーなら大きなこたつ布団でも乾燥までおこなえるため、自宅で洗うよりもとても楽に洗濯できます。
本記事では、こたつ布団をコインランドリーで洗濯する際の手順や注意点について解説します。
ふんわりとして気持ちのよい仕上がりが実感できますので、ぜひ試してみてください。

コインランドリーでこたつ布団を洗濯する際に確認すること


コインランドリーでこたつ布団を洗濯したくても、素材によっては洗濯や乾燥がおこなえない場合があります。
まずは、洗濯表示や素材で以下の点を確認しましょう。

水洗いできるか

洗濯表示に「水洗い可」のマークがあるか確認しましょう。
マークがあればコインランドリーでの洗濯が可能です。

キルティング加工がされているか

表地と裏地の間に中綿を挟んだあと、格子状に刺し縫いする加工をキルティング加工といいます。
こたつ布団は保温性を高めるため、生地に中綿を仕込んである製品が一般的です。
この場合、キルティング加工がされていないと洗濯時に中綿が片寄ってしまう原因になってしまいます。
洗濯後では元に戻せないため、キルティング加工がされていないこたつ布団の洗濯は避けるのが望ましいです。

タンブラー乾燥に対応しているか

洗濯はできるが、乾燥はできない素材もあります。
乾燥がNGの場合は、自宅に持ち帰ってから干しましょう。

コインランドリーでこたつ布団を洗う際の目安料金

コインランドリーでこたつ布団を洗濯すると、いくらくらいかかるのでしょうか?
・店舗
・サイズ
上記のポイントで料金は異なります。
ここからは、サイズ別の目安料金をお伝えします。

洗濯にかかる目安の料金

こたつ布団のサイズにもよりますが、大きくても1000~1200円あれば収まるでしょう。
洗濯機の容量を確認して、範囲内のものを使用しましょう。

乾燥にかかる目安の料金

1時間ほど乾燥機にかけるとすると、800円〜1,000円ほどかかります。
洗いから乾燥までを合わせると、1,400〜2,200円ほどあれば洗濯から乾燥までがおこなえます。

洗濯乾燥機にかかる目安の料金

洗濯から乾燥までできる洗濯乾燥機が便利です。

1,600~1,800円ほどかかり、乾き具合によって乾燥機で追加乾燥 20分程度(200~400円)
行ってください。)

コインランドリーでこたつ布団を洗う手順

洗濯できるこたつ布団か判断したら、実際に洗っていきましょう。
コインランドリーでの手順をお伝えします。

こたつ布団の大きさに合った容量の洗濯機を選ぶ

こたつ布団のサイズ別の洗濯機の大きさは、洗濯機に記載の容量(重量)等で判断しましょう。
もしも、どのくらいの大きさの洗濯機に入れるか迷ったら、一度入れてみましょう。
洗濯機器に表示されている適量ラインに収まるか確認してください。
詰め込んでしまうと、万遍なく洗えません。
かといって大きすぎる洗濯機は、コスパの面で最善とは言えないでしょう。
また、移動の必要なく洗濯から乾燥までおこなえる洗濯乾燥機の場合は、乾燥の基準に合わせて容量を選んでください。

手順1
こたつ布団を洗濯機に入るよう折りたたんで入れます。
バランス不良の原因となるため、ネットや紐でくくることはしないようにしましょう。

手順2
洗濯が完了したら、こたつ布団を取り出します。
中綿飛散防止のため、こたつ布団が破れていないか確認する。

こたつ布団の大きさに合った容量の乾燥機を選ぶ

洗ったこたつ布団を乾燥機にかける際は、容量の5割程度が理想です。
小さすぎると効率よく乾かせないので、できれば大きめの乾燥機を選びましょう。

手順1
大きいこたつ布団の場合は、乾燥半ばで一度取り出し、表裏をひっくり返してから再度乾燥させる。
すると、効率よく乾かすことができます。

手順2
乾燥機から取り出し、自宅に持ち帰る。
熱や湿気が残っているので、自然乾燥させるためにしばらく干しておく。

コインランドリーでこたつ布団を洗う際の注意点

コインランドリーでこたつ布団を洗うときには、気を付けなければいけない点があります。
以下の注意点を参考にしてください。

乾燥時間は1時間程度にとどめる

熱によるこたつ布団のダメージが懸念されるため、乾燥時間は長くても1時間程度にします。
乾き足りない場合は、帰宅後に天日干しなどして、十分に湿気を取り除きましょう。

洗濯ネットから取り出してから乾燥させる

洗濯時は型崩れ防止のために洗濯ネットや紐を使用しますが、乾燥時は外しましょう。
使用したままだと万遍なく熱風が行きわたらず、生乾きの原因になってしまいます。

湿気はしっかりとってから収納する

乾燥後は意外と湿気が残っているもの。
そのままにしておくと、生乾き臭やカビの発生の原因に。
洗濯後に収納する際は、自宅でしっかりと自然乾燥させてからおこないましょう。

まとめ

こたつ布団の洗濯は、コインランドリーを活用しましょう。
自宅の洗濯機よりも容量が大きく、乾燥までもおこなえるためとても便利です。
洗濯前には洗濯表示を確認し、失敗を避けましょう。
全行程で1,400〜2,200円ほどあれば、自宅ではできないふんわりとした仕上がりになります。
乾燥後は自然乾燥を忘れずにおこなうことを覚えておいてくださいね。