洗濯物を乾かすときにサーキュレーターがあると便利なのはご存じですか?サーキュレーターは扇風機よりも風が強く、部屋の空気を循環できるのが特長です。

本記事では、サーキュレーターが部屋干しで役立つ理由や、上手な使い方を解説します。

部屋干しで洗濯物が乾きにくく悩んでいる方や、サーキュレーターの効果的な使い方を知りたい方は、ぜひ参考にしてみてください。

洗濯物を乾かすのにサーキュレーターが良い理由

花粉が飛ぶ季節や梅雨の時期は、洗濯物を部屋干しする方も多いですよね。天気に左右されない部屋干しですが、乾くまでに時間がかかってしまうケースもあります。

そんなときは、サーキュレーターを使用するのがおすすめ。ここでは、部屋干しでサーキュレーターをおすすめする理由を紹介します。

洗濯物に直接強い風を当てられる

サーキュレーターを使うメリットの1つは、洗濯物に強風を当てられる点です。洗濯物は風が通る場所に干すと、乾きやすいといわれています。風を送る機械といえば、扇風機も挙げられます。

サーキュレーターと扇風機の違いは、風量です。

もともと扇風機は人が涼むためのものなので、人が快適に感じる風量に設定されています。一方でサーキュレーターは室内の空気を循環させるためのものなので、扇風機よりも風量が強く作られているのが特長です。

洗濯物が早く乾く

部屋干しでサーキュレーターを使うと、洗濯物が短時間で乾きやすくなります。部屋干しは外に干すよりも風が通りにくいため、ただ干しただけでは洗濯物が乾きにくいケースもあるでしょう。

サーキュレーターを使えば洗濯物に風が当たり、部屋の空気も循環されます。継続的に風を当て続けられるので、洗濯物が早く乾きます。

生乾き臭を予防できる

部屋干しした洗濯物から生乾き臭がした経験はありませんか?これは、長時間洗濯物が乾かないことで、雑菌が繁殖してしまうのが原因です。サーキュレーターを使えば洗濯物を早く乾かせるため、生乾き臭の予防にも繋がります。洗濯物の臭いで困っている方も、ぜひサーキュレーターを試してみてください。

除湿機や換気扇とも併用できる

洗濯物をさらに乾きやすくしたいときは、除湿機や換気扇とも併用できます。

とくに雨の日は湿度が高くなっているので、除湿機を使うといいでしょう。

また、換気扇が付いているお風呂場などで乾かすと、空気が循環して洗濯物がより乾きやすくなります。サーキュレーターは持ち運びしやすいので、他のものと気軽に併用できるのもメリットです。

部屋干しでサーキュレーターを上手く使う方法

サーキュレーターはスイッチを入れるだけで送風できるので、誰でも簡単に扱えます。

洗濯物を早く乾かしたいときは、干し方やサーキュレーターの置き場所を工夫しましょう。ここでは、サーキュレーターを使って上手に部屋干しする方法を紹介します。どれもすぐに実践できるものばかりなので、ぜひ試してみてください。

窓を開けて干す

天気のいい日は、窓を開けて部屋干しするのがおすすめ。室内の湿気を外に逃がせるので、洗濯物が乾きやすくなります。

また、サーキュレーターと合わせて窓から風を入れれば、より空気を循環できるメリットもあります。ただし、天気が不安定な日や雨予報の日は、窓を閉めて部屋干ししましょう。

アーチ型に干す

洗濯物は干し方を工夫すると、より乾きやすくなります。ピンチハンガーを使って部屋干しする際は、洗濯物をアーチ型に干すのがおすすめです。ピンチハンガーの内側に丈が短い衣類を干し、外側に丈が長い衣類やタオルを干します。横から見ると洗濯物がアーチ型に見えるため、アーチ干しとも呼ばれています。アーチ干しした洗濯物にサーキュレーターで風を当てれば、効率良く洗濯物が乾かせますよ。

サーキュレーターを洗濯物の直下に置く

サーキュレーターは洗濯物の直下に置き、風が当たりやすいように角度を調整します。洗濯物を早く乾かすためには、洗濯物に直接風を当てるのがポイントです。洗濯物が多くて風が全体に行き渡らない場合は、サーキュレーターを少し離して置いてみてください。洗濯物全体に風が当たるように、置き場所を工夫しましょう。

サーキュレーターの首振り機能を使う

中には首振り機能が付いたサーキュレーターもあります。首振り機能付きのサーキュレーターは、広い範囲に風を送れるのがメリット。家族の洗濯物が多い方やまとめて洗濯をしたい方も、首振り機能を活用すれば快適に部屋干しできます。その他にも、充電式や除湿機能付きなどサーキュレーターの性能はさまざまなので、使いやすいタイプを選びましょう。

まとめ

部屋干しする際はサーキュレーターがあると便利です。洗濯物が早く乾くのはもちろん、生乾き臭を予防できるメリットもあります。

サーキュレーターは洗濯物の直下に置くと、風を直接当てられるので効果的です。

洗濯物が多いときはサーキュレーターを少し離して置くか首振り機能を利用して、全体に風が当たるよう調整しましょう。

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