大型のモノから小型のモノまで、さまざまなタイプのある「カーペット」。リビング、子ども部屋、寝室など、多くの場所で使用するモノなので、いつでも清潔な状態にしておきたいですよね。

ただ、自宅の洗濯機で洗うのは難しいもの。とはいえ「クリーニングに出すのも、コストがかかるし面倒……」。そこで今回は、手間を軽減し、経済的にも優しい「コインランドリー」でカーペットを洗った際の料金や時間についてご紹介します。

目次

コインランドリーで洗えるカーペットの大きさは?

コインランドリーの全自動洗濯乾燥機には、洗濯容量が小さめの17㎏や大きめの27㎏があります。3畳までのカーペットなら洗濯容量27kgで洗うことが可能。全自動洗濯乾燥機なら、洗いから乾燥までしてくれるので、かなり便利! 一度で用が済むので忙しい方にはうれしいですよね。

注意点

・カーペットの素材によっては、水洗い不可のタイプもあるので、カーペットに付いている洗濯の「絵表示」を確認しましょう!(裏面にゴムが付いているタイプは乾燥を避けてください)

・カーペットを洗濯槽に入れる前に、汚れの強い部分は、部分前処理をすることをおすすめします。また、手で取れるホコリや小さなゴミなどは予め取っておくと、洗濯にかかる時間も軽減され料金も余分にかからなくて済みますよ!

コインランドリーでカーペットを洗う際の料金や時間は?

素材や店舗により異なりますが、カーペットをクリーニング店に出すと1畳あたり、約1,300円以上はかかります。ここでは、コインランドリーでカーペットを洗濯して乾燥させるまでの料金や時間をみていきましょう!

全自動洗濯乾燥機を使用した場合

・3畳のカーペット
洗濯容量27kgで約1,800円、60分程度

・2畳のカーペット
洗濯容量17kgで約1,200円、60分程度

カーペットをクリーニング店に出した際にかかる1畳あたりの料金と比較すると、コインランドリーで洗濯した方がお得ですね! また、時間に関してもクリーニング店に出すと1日以上はかかるはず。その点、コインランドリーでは1時間程度の短い時間で仕上がるところも魅力的です!

カーペットをコインランドリーで洗濯するメリット

ニオイが残らなく、さらさらに仕上がる

カーペットは、クリーニング店に出すとドライクリーニング処理されてしまう場合がありますが、コインランドリーでは水もしくはぬるま湯で洗います。そのため、嫌なニオイが残らずに、さらさらの仕上がりに。汚れだけでなく、ニオイや手触りも気になる方にはおすすめですよ!

毛の根本にたまった髪の毛や小石なども落とせる

毛足の根元にたまった砂や小石を洗い流したり、絡んだ髪の毛などが除去したりできるなどの隠れたメリットも! 自宅では落ちにくい細かい汚れを落とせる点も、コインランドリーのよいところです。

コインランドリーを活用すると、クリーニング店と比べて料金や時間の削減になること以外にも上記のようなメリットがあります。特に最近では、コインランドリー×IoT、カフェのようにくつろげるコインランドリーなど、時代のニーズに合った店舗が出てきています。
当サイトでは、最新のコインランドリー事情も載せていますので、気になる方はチェックしてみてくださいね!

知ってお得! コインランドリーを使う際の裏技

普段はコインランドリーを使うことが少ない方は、いろんな人が使うコインランドリーのドラムって少し不衛生そう……。と感じている方もいるのではないでしょうか? そこで、意外に知られていない「ドラム洗浄」をご紹介します。

ドラム洗浄とは……

洗濯機を使う前に、ドラムをきれいに洗浄してくれる機能です。ポイントは「洗濯物を入れる前にドラム洗浄ボタンを押す」こと。ドラムを2分間水洗い。自宅の洗濯槽よりも清潔に洗濯できるかも!

カーペットなどの大物を乾燥させる際は途中で裏返す

コインランドリーの乾燥機でカーペットを乾かすときは、途中でカーペットの裏表を入れ替えるのがポイント。裏表を入れ替えることで、大きなカーペットも均一かつ、効率的に乾かすことができます。

例えば、乾燥完了するまでの費用が500円かかる場合、最初は300円で乾燥スタート。300円分の乾燥が終わったら、カーペットを裏返しにして、残りの200円を入れます。その後に、まだ乾き足りない部分があれば、コストをムダにならずに済みます。

全自動洗濯乾燥機と大型乾燥機の両方を使う

全自動洗濯乾燥機で乾燥まで行った後に、まだ湿り気が残っている場合は、大型乾燥機に移して追加乾燥を行うのがおすすめ。大型の乾燥機を使用することで、カーペットが広がるので、早く乾くだけでなく、ふっくらとした仕上がりになります。

余熱が残っている乾燥機を選ぶ

コインランドリーの乾燥機を使う際は、余熱が残っている温かい機械を選ぶのがおすすめです。余熱が残っていることで、すぐにドラム内が温まり、乾燥も早く終わらせることができます。

日頃からできるカーペットのお手入れ

カーペットを清潔に保つためには、日頃のお手入れを欠かせないことが大切です。掃除機をかけるのはもちろん、洗剤を使ってお手入れすることも大切。掃除機をかけた後に、布に薄めた洗剤を付け、カーペットを軽く叩くように拭きます。この際に、毛の流れとは反対方向に拭くと、毛の奥に入ったホコリなどもかき出せます。

また、スリッパの裏側も注意したいところ。スリッパの裏側は汚れていることが多いですが、汚れに気づかずにそのままカーペットの上を歩いてしまうことも。カーペットのお手入れに加え、スリッパの裏側もしっかりキレイにしておきましょう。

まとめ

自宅にある洗濯機には入らない大きさのカーペットも、コインランドリーの大きな洗濯機になら入ることもあります。これまでクリーニング店に出していた方も、ぜひ、コインランドリーの活用も検討してみてはいかがでしょうか?

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