Tシャツの黄ばみを落とす方法を解説していきます。

気温が高くなってくると、Tシャツを一枚で過ごすことも多いはず。

しかし、毎日着ているとTシャツが黄ばんできたり、臭ってきたりすることがあります。

普通に洗濯しているだけなのに、何故か黄ばみやくすみが出てしまうことも…。

Tシャツの黄ばみを落とす方法や原因などを解説していきます。

Tシャツはなぜ黄ばむのか?黄ばみの原因を解説

Tシャツの黄ばみの原因は、さまざま。

例えば、皮脂が酸化したことによる黄ばみがあります。

他にも、ただ洗濯をしているだけなのにTシャツがくすんだり、黄ばんだりする場合は以下の理由なども考えられます。

・汚れがちゃんと落ちていない
・他の洗濯物の汚れが移ってしまった
・洗濯槽の汚れが原因だった

理由はたくさんあるので、できるだけ白さを保って気持ちよく着る方法を解説していきます。

Tシャツの漂白!黄ばみを落とす時に必要なもの【キッチン用ハイターはNG】

Tシャツを漂白する際に必要なものを解説していきます。

【必要なもの】

・衣類用の漂白剤【ワイドハイターなど】
・洗面器【タライなど】
・中性洗剤

上記のアイテムで汚れを落とします。

酸素系である衣類用の漂白剤は、色素を含んだ汚れを落とすのが得意で、柄モノを色落ちさせる心配もありません。

※注意

洗濯の問題で意外と多いのが、コーヒーやお茶をこぼしてしまった汚れに対して、キッチン用の漂白剤を利用して洗ったら、変色してしまったという事例。

確かに、キッチン用の漂白剤は食器についた汚れをキレイに落とします。

しかし、漂白剤といってもキッチン用は塩素系、衣類は酸素系と使われている漂白成分が違います。

表記を確認して、衣類の洗濯には衣類の漂白剤を利用しましょう。

Tシャツの黄ばみを落とす方法【塗り洗い】

少し黄ばみが気になる程度であれば、”塗り洗い”がおすすめ。

Tシャツの汚れが気になる部分に漂白剤をかけて、もみこむ。

漂白剤を染み込せたTシャツを洗濯機に入れるだけなので、かんたんにできます。

より効果を高めたい場合は、5分ほど時間を置いておくとより効果が期待できます。

また、洗濯をする際にはお湯を使ったほうが汚れは落ちやすく、色の濃いものと一緒に洗うと色移りすることもあるので注意。

Tシャツの黄ばみを落とす方法【浸け置き】

塗り洗いだけでは落としきれない汚れの場合は、時間をかけて汚れを落としていく”つけ置き洗い”を試してみましょう。

衣類をつけておく時間はかかりますが、手間がかかるものではないので気軽にチャレンジすることができます。

【手順】
1.汚れに漂白剤をつける
2.お湯を入れた洗面器へ投入する
3.1時間ほど放置
4.そのまま洗濯

Tシャツの黄ばみを落とす方法【炭酸水素ナトリウム(重曹)】

皮脂から発生する黄ばみは、酸性のものが多いです。

汚れ落としの基本は中和させることなので、アルカリ性である炭酸水素ナトリウム(重曹)がTシャツの黄ばみ落としに効果的。

【手順】
1.特性の漂白剤を作る
➔ 市販の重曹をスプーン1~2杯投入して少しとろみが出るくらい混ぜます。

2.汚れが気になる部分に塗る
➔黒ずみや黄ばみといった汚れが気になる箇所に塗り込みます。

3.いつもどおり洗濯を行う
➔塗り込んだら、5~10分ほど放置してから普段どおりの洗濯をしましょう。

Tシャツの黄ばみを防ぐには

Tシャツが黄ばむことは、仕方がないものと思っている方も多いのではないでしょうか?

実は予防する方法もあるので参考にしてみてください。

できるだけ早く洗濯する

汚れは時間が経てば経つほど落ちにくくなります。

なので、溜め込まずにすぐに洗濯するようにしましょう。

また、洗濯物を溜めているとニオイの原因になることも有るので気をつけましょう。

肌着を着る

男性だとイメージしにくいかもしれませんが、Tシャツに汗が染み込むのを防ぐために肌着を着るのも効果的です。

速乾性のものなら脇のシミやニオイも防ぐ事ができるので、利用を検討してみてはいかがでしょうか?

まとめ

Tシャツが黄ばんだり、汚れていたりすると外出するのも嫌になりますよね。

黄ばんでしまったからと言って諦めて捨てる前にまず洗濯方法を見直してみてはいかがでしょうか?

漂白を取り入れた洗濯を行うことでTシャツのみで過ごす季節を乗り切りましょう。

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