冬の季節、雪や寒さから守ってくれて重宝するのがブーツだと思います。

雨や泥等で汚れた際は、タオルで拭いたりブラシを掛けたりする方も多いと思います。

そのようなちょっとしたメンテナンスも大事ですが、定期的にしっかり洗うことで見た目も綺麗にブーツも長持ちさせることができます。

今回は、ブーツの洗い方について種類別で紹介していきます。

ブーツ(革)の洗い方について

革ブーツは、雨などの水滴がついたまま放置すると、ブーツの染料が水滴によって滲んでしまうため、色落ちによるシミや色ムラになってしまうことが多いです。

シミや革の傷みを防止するためにも、定期的に洗いましょう!

用意するもの

・弱酸性のボディーソープ
・スポンジ
・ツヤ出しクリーム(無くても大丈夫です)

洗い方

1.靴紐がある場合は、外して別で洗っておきましょう。

2.ボディーソープをスポンジで泡立てて、ブーツ全体を水で濡らしながらこすり洗いをしていきます。この時、スポンジの研磨剤のついていない柔らかい面を使って洗いましょう。

3.全体的にスポンジで擦り洗いができたら、ボディーソープを水で洗い流していきます。

4.タオルなどを使って、水分をよく拭き取って乾かしていきます。ロングブーツの場合はシワがつかないように逆さまにして干しましょう。
乾いた後は、革用のツヤ出しクリームを塗って磨いたら完了です。

フェイクムートンブーツの洗い方について


合成皮革やポリウレタン100%素材でできたフェイクムートンブーツは自宅で洗うことができます。

コートやバックも同様の方法で洗うことができます。

フェイクムートンブーツは本革より比較的水に強いので、水拭きによるお手入れもできますが、しっかり乾かさず、濡れた状態で放置するとカビや傷みの原因に繋がりますのでしっかり乾かすことが重要です。

本物の羊の毛皮が使用されているリアルムートンブーツは、基本的に水で洗えないため靴のクリーニング店に任せましょう。

用意するもの

・おしゃれ着洗剤(中性洗剤)
・柔軟剤
・バケツ
・洋服ブラシ

洗い方

1.バケツに水とおしゃれ着洗剤を入れて、洗剤を水に溶かします。

2.ブーツを水の中に浸けて、10分程度放置します。

3.優しく押し洗いをしてブーツの汚れを落としていきます。

4.泡が出なくなるまで3回程度水ですすいでいきます。

5.再度バケツに水を張り柔軟剤を入れて5分程度ブーツを浸けていきます。

6.洗濯機で1分程度脱水した後、乾かします。

7.乾いたら、洋服用のブラシでブラッシングします。

まとめ

今回は、ブーツの洗い方について種類別で紹介しました。

ブーツは素材によっては自宅で洗うことができます。
しかし、素材毎に適切な洗い方がありますので、素材に合った洗い方をしましょう。

ブーツは汚れたままだと見栄えが悪いだけでなく、傷みやすくなる原因となりますので、定期的にお手入れするようにしましょう。