日頃の洗濯において、めんどうだから1回で済ませてしまおうと、まとめて回してしまってはいませんか?

汚れの程度や色落ちしやすいものなど、まとめて洗濯してしまうと、洗濯物の中には、洗濯前より汚れてしまうこともあります。

今回は、洗濯前に行うべき仕分け方法について解説していきます。

洗濯物の仕分け方について

洗濯物は、一度にまとめて回してしまうと様々なリスクがあります。
例えば、激しい汚れがついた衣類を一緒に回すことで、他の洗濯物に汚れが移ってしまうケースや、色落ちしやすいものから出た染料が、白い衣類につくことで色移りが起きてしまいます。

では、どのように仕分けしていけば良いかを解説していきます。

色物と白物衣類は分ける

柄物や新品の色物衣類は色落ちする場合がありますので、白物衣類とは一緒に洗うのは避けましょう。

また、色者同士においても、青色や赤色のものなど様々あると思いますので、できるだけ系統を合わせて洗濯するようにしましょう。

汚れの具合で分ける

泥汚れや、醤油などのひどい汚れについては、予め手洗いや浸け置き洗をして、汚れをある程度落としておくのが良いでしょう。

また、シーツや枕は、汗や皮脂汚れを多く吸収している場合がありますので、衣類と一緒に洗うのはおすすめしません。
寝具類として別で洗うと良いでしょう。

洗濯ネットを使うもの

洗濯ネットは、洗濯物同士の摩擦を防ぐ事ができるので、金物が付いている下着や衣類は入れて洗いましょう。

セーターやニットなどの衣類もサイズが合った洗濯ネットを使用することで型くずれを防止する事ができますので、ぜひ使用しましょう。

まとめ

洗濯物を分けて洗うことで、洗濯による他の衣類への悪影響を防ぐことが出来ます。
仕分けて洗濯することは面倒に思うかもしれませんが、予め仕分け用の洗濯かごを用意しておけば洗濯前にわざわざ仕分ける必要もありません。

洗濯ネットもサイズやネットの粗さも様々ありますので、衣類に合わせて使い分けることで
綺麗に洗濯物を仕上げることが出来ます。

衣類を長く着ていくためにも、洗濯物は仕分けして洗いましょう!