「コインランドリーを利用したいけど、トータル時間はどれくらいかかるんだろう。」
このようなことを思っていませんか?
洗濯物の量によっても所要時間が異なりますが、洗濯から乾燥までにかかる目安時間がわかれば時間を有効活用できますよね。
この記事では、コインランドリーの平均的な所要時間について解説します。また、洗濯と乾燥を時短する裏技や待ち時間を有効に過ごす方法も紹介しているので、是非参考にして下さい。
目次
【結論】コインランドリーの所要時間はトータル1時間程度かかる
コインランドリーで洗濯から乾燥までの所要時間は、トータルで約60分かかります。
洗濯に約30分、乾燥も約30分です。
また洗濯機から乾燥機に移し替える作業時間は、衣類のような軽い洗濯物は5分程度、布団のような重たいものでも10分程度です。
コインランドリーの洗濯時間の目安
ここでは、コインランドリーの洗濯時間の目安を解説します。
ほとんどのコインランドリーでは、洗濯物の容量に合った洗濯機を選ぶことが可能です。
一気に洗えるだけでなく、隅々までしっかりと汚れを落としてくれるのもコインランドリーで洗濯をするメリットといえるでしょう。
洗濯物の種類に関わらず20分~30分
洗濯物の種類に関わらず、洗濯時間は約20分〜30分で洗いあがります。
一般的にコインランドリーでは、小型(7キロ)・中型(12キロ)・大型(22キロ)の洗濯機が設置されており、洗濯物の容量に合わせて洗えば、大幅に時間がずれるような心配はありません。
もしも洗濯物が多い場合は、複数の洗濯機を使用して、同じ時間に洗いあがるように工夫すると良いでしょう。
コインランドリーの乾燥時間の目安
ここでは、コインランドリー乾燥時間の目安を解説します。
1日に出る1人当たりの洗濯物の量は、約1キロ〜1.5キロです。
4人家族なら4キロ〜6キロ程度の洗濯物が出る計算になります。
乾燥時間は、洗濯物の種類によっても所要時間が異なるので参考にしてください。
衣類の場合(約4.5キロ)は20分~30分
Tシャツや肌着のような薄手の衣類であれば、4キロ〜4.5キロなら約20分〜30分で乾燥できます。
また、6キロと少し洗濯物の容量が多い場合は、さらに10分ほど追加して乾燥させると良いでしょう。
ジーパンのような乾きにくい素材は、約40分〜50分と乾燥時間も長くなるので注意してください。
毛布の場合は40分
毛布の場合は、約40分乾燥時間がかかります。
生地が分厚くなるので乾燥に時間がかかりますが、しっかり乾燥させることで、ダニ退治の効果もあるのでコインランドリーでの乾燥はおすすめです。
また、適切な容量を守って乾燥させると、ふんわりとした仕上がりになるのでこの機会にお試しください。
掛け布団の場合は60分
掛け布団の場合は、素材にもよりますが約60分乾燥時間がかかります。
掛け布団の乾燥時間が長くなる原因は、毛布に比べて脱水時間が長く取れないからです。
とは言え、生乾きのままでは悪臭の原因にもなるため、しっかり中まで乾燥させておきましょう。
こたつ布団の場合は50分~80分
こたつ布団の場合は、約50分~80分乾燥時間がかかります。
こたつ布団は、2人用の小さいサイズから大きいサイズまであるので、大きさや装飾によって乾燥時間も異なってきます。
少しでも乾燥時間を短縮するおすすめの方法は、ある程度表面を乾かした後、一旦取り出して裏返して乾燥させてください。
こうすることで、まんべんなく全体的に温風が当たり乾燥させられるので、乾燥ムラを防ぐことにつながります。
冬の間に使ったこたつ布団は、しっかりと洗濯して乾燥をかけて綺麗な状態で保管してください。
羽毛布団の場合は80分
コインランドリーでは、羽毛布団も洗濯・乾燥にかけることが可能で、乾燥にかかる所要時間も約80分になります。
通常の「洗濯乾燥コース」でも大丈夫ですが、「羽毛布団コース」を用意しているコインランドリーもあります。
羽毛布団をよりしっかり洗うことができるのでおすすめです。
注意点としては、洋服のホックやファスナーの引っかかり防止のため、他の洗濯物とは一緒に乾燥せず単独で乾燥にかけるようにすると安心です。
また、洗濯表示に洗濯不可のものがあるので気をつけてください。
コインランドリーの所要時間を短縮する裏技4選
ここからは、コインランドリーの所要時間を短縮する裏技を4選紹介します。
待ち時間というのは意外と長く感じるものなので、少しでも短くなる方法なので参考にしてください。
①同時に複数台を利用する
所要時間を短縮する最もおすすめの方法は、同時に複数台利用することです。
コインランドリーでは、洗濯物の容量に合った大きさの洗濯機を選ぶ必要があるため、自宅の洗濯機で重さを測っておくと時短になります。
重さがわからないときは、自動計測してくれる洗濯機であれば、洗濯槽の3分の2の量を投入してみて重さを図ってみると良いでしょう。
コインランドリーの容量以上の洗濯物を詰め込み過ぎると、洗濯乾燥ともに不十分になる可能性があるので注意してください。
もしも生乾きの部分があれば、追加で乾燥を行い、しっかり乾いてから持ち帰るようにしましょう。
②ピーク時を避ける
コインランドリーの利用者が多くなる時間帯をずらして利用することをおすすめします。
一般的にコインランドリーの利用者が多い時間帯は、朝の7時~10時、昼は15時辺りに増え始め夜19時過ぎになると会社帰りの人が利用することが多いようです。
コインランドリーに持参する前には、靴下や下着などの小物類は洗濯ネットに入れ、準備を済ませておくとすぐに洗濯ができ、置き忘れ防止対策にもつながります。
またデリケートな衣類を洗うときの型崩れ防止対策にもなるので、コインランドリーを使用する際には自宅で事前準備をしておくと良いでしょう。
③乾いたタオルを一緒に乾燥させる
乾燥する時間を短縮するには、2枚~3枚ほど乾いたタオル(バスタオル)やドライヤーボールを一緒に入れて乾燥させるのもおすすめの方法です。
水気を吸ってくれて、熱風で乾かされ、また水気を吸ってを繰り返し行ってくれます。
また、乾かしたばかりの暖かいタオルを入れれば、余熱でさらに早く乾かせられる時短テクもあるのでぜひお試しください。
④洗濯物の量に合った乾燥機を利用する
乾燥機の容量にぴったりの洗濯物を入れることで、しっかりと乾かすことが可能です。
また、コインランドリーの乾燥機は日照時間が短くなる冬場も関係ないため、乾きにくい衣類もしっかり高温で乾かせられます。
衣類の乾き残しもないので清潔に保てるでしょう。
コインランドリーの待ち時間の過ごし方は?
最後に、コインランドリーの待ち時間の過ごし方について紹介します。
店内で読書やスマートフォンを見て時間を潰す
店内で読書やスマートフォンを見ながら待ち時間を過ごすことで、仕上がり後、すぐに洗濯物を取り込めます。
また、外出しないため終了時間を気にする心配がないのも安心ポイントです。
コインランドリーの中には、折り畳みスペースも確保されているところが多いので、シワがついてしまう前に、その場で畳んで持ち帰られる利便性も抜群といえるでしょう。
スーパーなど近隣の施設で買い物をする
待ち時間の間に、スーパーで買い物をすれば、家事の時短になります。
中には、銀行や郵便局に行く人もいますが、長くなりそうなときは、次の利用者のことも考え節度を守って戻ってくるようにしてください。
トータルの所要時間の目安を参考にして、効率よく時間を使って用事を済ませてしまいましょう。
カフェ併設のコインランドリーを利用してお茶をしながら待つ
コインランドリーの中にはカフェが併設された場所もあり、待ち時間にドリンクを楽しむ人が増えています。
また、自販機で飲み物を買ってきてお茶をしながら店内で待つことも可能です。
ただし、衛生上の管理問題から飲食禁止にしているところもあるので、初めて行くコインランドリーでは飲食可能か確認してください。
コインランドリーの利用時間を有効活用しよう!
一度に大量の洗濯物がある時は、洗濯乾燥機を兼ね備えたコインランドリーの利用がおすすめです。
コインランドリーにある洗濯乾燥機は、衣類から布団のような自宅ではなかなか洗いにくい洗濯物を一気に解決してくれます。
また、クリーニング店と違い、コインランドリーは半日もかからず洗濯物の用事を1回で済ますことが可能です。
コインランドリー総合サイト「LAUNDRICH(ランドリッチ)」では、利用したい店舗の稼働状況が確認できるので、待ち時間の間に外出していたとしても安心して出かけられます。
いつ洗濯が完了する頃かと心配する必要もないので、ぜひこの機会に時間管理も楽に活用できる「LAUNDRICH(ランドリッチ)」をぜひご利用ください。
LAUNDRICH編集部
コインランドリーの使い方や洗濯のコツ、衣類のお手入れ方法などのお役立ち情報をお届けします。