学校では詳しく教わらない「基本的な洗濯の仕方」。みんな当り前のように知っているようだけど、どこで覚えたのだろうと思う方もいるのではないでしょうか。

とはいえ、洗濯なんて生活の基本過ぎて、今さら人に聞くのは恥ずかしいものですよね。そこで今回は、なかなか人には聞けない基本的な洗濯の仕方をご紹介します。

基本的な洗濯の仕方 基本はこの6つ

日々のお手入れも大切に

洗濯物を洗濯機で洗う以外にも大切なのは日々のお手入れ。日々のお手入れをしているだけで、洋服の型崩れを防いだり毛玉を防いだりできます。ここでは、セーター(ニット)やアウター類のメンテナンスの仕方をご紹介します。

セーター(ニット)やアウター類の簡単なお手入れの仕方

・ブラッシングをする
セーター(ニット)の毛玉を防ぐには、日々のブラッシングが大切。セーターを脱いだらブラッシングをすることで、繊維の絡みを整えることができ、毛玉になるのを防ぎます。
また、アウターも着用後はブラッシングすることが大切。ブラッシングすることでホコリを落とします。さらに、直ぐにクローゼットに収納するのではなく、ハンガーに吊るして湿気を飛ばしておくのも基本的な洗濯の仕方を抑える上で大切なポイントです。

・セーター(ニット)を着たら1日は休ませる
セーター(ニット)の毛玉や型崩れを防ぐためには、同じセーターを連続で着ないことも大切です。一度着たセーター(ニット)は、1日は休ませてから着ましょう。

洗濯の絵表示を確認する

衣類やタオル、布団などにはお手入れの仕方を示す洗濯の絵表示が付いています。洗濯する前に必ずこの絵表示を確認することも、基本的な洗濯の仕方のポイントです。

洗濯ネットは適切なサイズを選ぶ

デリケートな衣類を洗濯する際には、洗濯ネットの活用をおすすめしますが、洗濯ネットの大きさを適切なサイズにするのも重要です。

洗濯ネットを使用する際は洗濯物に対して、大き過ぎず小さすぎないモノを選びましょう。型崩れやシワになることを防げます。

色落ちしそうな衣類は別で洗濯する

基本的な洗濯の仕方を抑える上では、色落ちしそうな衣類を別に洗うことも大切。少し面倒ですが、せっかく洗濯したのに、他の衣類に色が付いてしまっては台なしです。また、色落ちの有無を確認するには、洗濯する前に色落ちテストをします。

色落ちテストの方法はこちらで確認

色落ちテストの方法

洗剤は適量に

適切な洗剤の量を知っておくのも基本的な洗濯の仕方をマスターするポイント。洗剤の適量は洗剤の種類によって異なりますが、市販洗剤の裏面に記載されている表示を参考にしましょう。

洗濯槽いっぱいに洗濯物を入れない

一度に多くの洗濯物を洗えたらラクですが、洗濯槽いっぱいに洗濯物を入れるのはおすすめしません。

洗濯物にシワができたり傷んだりする原因になります。また、汚れが十分に落ちないことも。洗濯物が多くても洗濯槽の7割程度に抑えるのが、基本的な洗濯の仕方です。

基本的な洗濯の仕方に加えて大切なこと

汚れのひどい洗濯物は前処理をする

泥汚れやシミなどの汚れは洗濯機で洗っただけでは落ちないこともあります。その際は、洗濯機で洗う前に前処理として浸け置き洗いをすると効果的です。

浸け置き洗いの方法

1. 汚れのひどい部分に液体の洗剤を直接つける 
※この際、水に濡らさないことが大切です。
2. 容器に40℃程度のお湯を張り、約30分浸ける

洗剤にもこだわる

洗剤にはいくつかの種類があり、衣類や汚れの種類によって使い分けることも基本的な洗濯の仕方プラスアルファとして大切なポイントです。洗剤の種類に関する詳しい情報はこちらでチェック。

おしゃれ着と普通の洗剤の違い

まとめ

基本的な洗濯の仕方は学校などでは教わらないことなので、意外に知らないということもありますよね。当サイトでは、なかなか人には聞けない基本的な洗濯情報なども多く発信するので、ぜひ他の記事もチェックしてみてください。