3月が終わりに差し掛かるとやってくるのが、入学シーズン。新たな門出はきれいな服装、格好で迎させたいと思う方も多いのではないでしょうか?

毎日、いろいろなところで遊んだ子ども服や靴はいつも汚れがち…。

そこで今回は、汚れやすく洗い方に悩む子ども靴の洗い方、お手入れ方法を解説していきます。

本記事を参考に子ども靴をピカピカにして、入学シーズンを迎えてみてはいかがでしょうか?

前提: 大人用靴と子ども用靴の洗い方はほぼ同じ

大人用の靴と子ども用の靴は何が違うの? と疑問に思う方も多いかと思います。

前提、子ども用の靴も大人用の靴も素材は同じ。なので、洗い方はほぼ同じになります。

違いがあるとすれば、子ども用靴にはマジックテープがついていたり、泥汚れがひどかったりするという点。

子どもの靴の洗い方は、大人用の靴とほぼ一緒だということを念頭に洗濯をしていきましょう。

子ども用スニーカーの洗い方

子ども用の靴と大人用の靴の洗い方はほぼ一緒であるということを解説していきました。

ここでは、子ども用スニーカーの洗い方を紹介していきます。

合皮やレザーなどのスニーカーであれば、なるべく水洗いは避けましょう。専用のクリーナーを用いて、表面の汚れを拭き取る程度にとどめておきます。

メッシュ地やキャンバス素材のスニーカーは自宅でカンタンに洗浄することができます。

【用意するもの】
1.シューズ用の洗浄たわし
2.食器洗い用洗剤
3.衣類用液体洗剤
4.フェイスタオル(雑巾でもOK)
5.目が細かいサンドペーパー。

洗い方

1.準備
マジックテープを剥がす。
※スニーカーであれば、ヒモを外す

2.ヒモなどの付属品を洗う
テープ部分やヒモを洗う。食器洗い用洗剤を染み込ませたシューズ用のたわしで洗います。

3.本体を洗う
まずは35℃~40℃くらいのお湯で、スニーカー全体のゴミやほこりを洗い流しましょう。
洗面台でシャワーが利用できる場合は、お湯を強く当てるのがおすすめ。

細部を指で洗いながら、いろいろな角度からシャワーのお湯を当てていきます。裏やインソールのかかと部分も汚れが付着しやすい部分。細かく洗っていきます。

4.衣類用液体洗剤を使う
続いて、衣類用の液体洗剤を利用して、洗っていきます。キャンバス地であれば、布なので、衣類の延長と考えて洗濯してOK。たわしを使ってゴシゴシと洗っていきましょう。

※ロゴやプリントがある部分は、優しく洗いましょう。

5.ゴム部分の汚れを落とす
ゴム製のソール部分はソールに沿って洗い流していきます。シューズ用たわしのたわし部分を掴んで、細かく洗っていきます。

汚れが一通り落ちたら、洗剤をお湯で洗い流します。シャワーを使って直接シューズにお湯をかけていきましょう。

6.水分を拭き取る
シャワーのすすぎが完了したら、乾いたタオルまたは雑巾で水分をしっかりと拭き取ります。
外側だけでなく、インソールにもしっかりとタオルを入れましょう。

7.天日干しにする
直接日光を当てることで、衛生的に保つことが期待できるため、なるべく風通しの良い場所で天日干ししましょう。

ヒモなどがあるシューズはヒモも忘れずに、風で飛ばされないように洗濯ばさみやピンチハンガーなどを用いて、とめておきます。

POINT!
ゴム部分汚れにはサンドペーパーも使える
たわしで擦っても落ちなかった汚れは、サンドペーパーを利用することで取り除けることも…。

サンドペーパーは、600番くらいの目が細かいものを利用してください。

粗い目を用いると表面が傷ついてしまうので、気をつけましょう。

スニーカーを洗うなら 「スニーカーランドリー」もおすすめ!

スニーカーは天候が安定していないと乾きにくく、ニオイの原因になることも…。

天候が良くなるのを待っているのが面倒!なんて方も多いかと思います。

そんな方におすすめなのがスニーカーランドリー。

スニーカーランドリーとは、スニーカー専用の洗濯機と乾燥機のランドリーです。
洗濯機(スニーカーウォッシャー)は、たわしのようなスパイラルブラシで、頑固な汚れもしっかり洗います。
乾燥機(スニーカードライヤー)は、独自の乾燥方式でインソール部分もしっかり乾かします。

スニーカーランドリーがある店舗をチェック

まとめ

子ども用スニーカーの洗い方を解説していきました。

大人スニーカーと洗い方はほぼ一緒ですが、マジックテープがあったり、泥汚れがひどかったりする子ども用スニーカーは洗うのに苦労することも…。

洗うのが大変なときや天候時が続くときは、スニーカーランドリーもおすすめです。

本記事が、子ども靴の洗い方に悩む方の参考になればと思います!