羽毛布団をコインランドリーで洗う際の注意点や料金、かかる時間などを紹介します。

羽毛布団を長期間使用していると、買ったばかりの頃よりも膨らみがなくなり、平らになっていきます。

そんなときには、クリーニングに持っていくかコインランドリーを利用するのがおすすめ。

コインランドリーでの羽毛布団の洗濯方法と乾燥方法を解説していきますので参考にしてみてください。

▼ 動画でも簡単にご紹介!

羽毛布団のコインランドリーでの洗濯方法 【注意点も紹介】

羽毛布団の洗濯表示をチェックする

羽毛布団と聞くと、デリケートで壊れやすいものと思っている方が多いです。

しかし、羽毛布団も洗濯表示を守ればコインランドリーで洗濯可能。

事前に羽毛布団が洗濯できるかどうかを調べるには洗濯表示をチェックしましょう。

洗濯機洗いできるかどうか?

はじめに、「水洗いができるか」を確認しましょう。

洗濯機洗いができるマークとして、水が入っている桶や洗濯機のアイコンがあります。

これらを確認できたら、羽毛布団でも洗濯が可能です。

乾燥機にかけられるかどうか?

次に、乾燥が出来るかどうかを判断するマークとして、上記の表示にバツが付いていないことを確認しましょう。

他にも、「タンブラー乾燥はお避けください」といった印がついていなければOKです。

「乾燥機にかけて大丈夫なの?」という方がいますが、羽毛布団は高い温度で消毒されるので乾燥機の熱風でも平気なものが多いです。

キルティング加工がされているかどうか?

キルティング加工がされていないと、中の羽毛が片寄ってしまうので、キルティング加工されていない羽毛布団は洗濯しないでください。

コインランドリーで羽毛布団の洗濯機への入れ方

羽毛布団を入れる方法は下記のとおりです。

1. 羽毛布団のカバーをはずします。
2. 洗濯機の大きさは、少しゆとりを持って羽毛布団が入るものを選びましょう。
(洗濯できる羽毛布団のサイスや枚数を表示している場合は表示に従ってください)
3. 中までしっかり押込んでドアをしっかり閉めてください。

(外したカバーは、チャックを締めてから羽毛布団と一緒に洗ってください)

【ポイント】

羽毛布団は、水を吸収すると小さくなるので容量が9割くらい埋まってしまう洗濯機でもOK。

コインランドリーで洗濯する所要時間と料金の目安

所要時間

コインランドリーでは、洗濯機の時間がおよそ30分。

羽毛布団を乾燥させる時間は60分〜80分程度とみておきましょう。

乾燥機に入れ替えたり、粗熱を取ったりする手間を考えると、2時間ほどはかかるものと考えておくとよいです。

料金の目安

料金は洗濯が1000~1400円。

乾燥で800円ほどかかると考えると2000円ほどとみてみましょう。

羽毛布団のコインランドリーでの乾燥方法

コインランドリーでの羽毛布団の乾燥手順

乾燥すると羽毛布団が膨らむので、乾燥機は大型の乾燥機で乾燥してください。
手順は4つ。
1.羽毛布団を入れる。
2.60分ほど乾燥させる
3.乾燥後はランドリー内のテーブルに広げて粗熱を取る
4.乾いていない場合は再度20~30分乾燥させる。
5.もう一度テーブルに広げて、不毛に偏りがなかったら終了

洗濯乾燥機の場合は、洗濯乾燥コースで洗濯乾燥させてもOK。店舗によっては「羽毛ふとん専用コース」など用意されています。洗濯乾燥後に、大型の乾燥機で20~30分追加乾燥させるとふっくらと仕上がります。

乾燥終了後は、テーブルに広げて粗熱を取ります。乾いていることを確認して、羽毛にも偏りがなければ乾燥は完了です。湿気がこもっている場合があるので、ビニール袋などには入れず持ち帰るようにしましょう。

羽毛布団はコインランドリーで洗濯する?クリーニングに出す?


羽毛布団を洗濯する際には、コインランドリーでもクリーニングでもどちらでも問題なく洗うことができます。

しかし、料金や時間などを考えると、「羽毛布団はコインランドリーに出すのが良いのか」 「クリーニングに出すのが良いのか」で迷ってしまう方も多いと思います。

料金面で言うと、コインランドリーで、洗濯をすると洗濯料金の総額が2,000円程度。

一方、クリーニングに出すと、3,000~6,000円ほど料金がかかることも…。

料金が気になるという方は、コインランドリーでの洗濯をおすすめします。

時間の面でもクリーニングに出すと数日から数週間かかってしまいますが、コインランドリーなら1時間半~2時間で洗濯から乾燥まで完了します。

羽毛布団は自宅でも洗濯できる?


羽毛布団は、自宅で洗濯することは可能です。

しかし、自宅での洗濯はおすすめできません。理由は、すすぎが上手く出来ずに、布団の中に洗剤が残ってしまうことが多いからです。また、干す際に乾燥が足りないと、中の羽毛を傷めたりカビの原因になったりします。天候に左右されたり、家でもスペースの確保が困難な場合があると思いますのでコインランドリーかクリーニングを利用することを推奨します。

まとめ

羽毛布団の洗濯は、コインランドリーを活用しましょう。

自宅付近でどこにコインランドリーがあるかわからないという方には、コインランドリー総合サイト「LAUNDRICH」がおすすめです。地図や住所から近くのコインランドリーを検索できて、店舗ごとの使用状況や設備、駐車場の有無などの条件も確認できます。ぜひ一度こちらで検索・確認してみてください。

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