寒くなってきた時期に厳しい寒さから守ってくれるのがダウンコートですよね。

ダウンコートやジャケット等の秋冬物は、クリーニング料金が少々高めになりがちです。
汗や匂いがついたり、汚れる度にクリーニングに出すのはちょっとお財布が痛いです。

実は冬物のダウンコートやジャケットもコツさえ掴めば自宅でも洗濯が出来てしまいます。

今回は、ダウンコートを自宅で洗濯する方法について解説します。

ダウンコートの洗濯方法


ダウンコートを自宅で洗濯するする方法について、ステップを踏んで解説していきます。
ステップは下記になります。

1.洗濯表示を確認する

2.ダウンコートの洗い方

3.ダウンコートの干し方

洗濯表示を確認する

どの洗濯物も共通して言えるのですが、まず、洗いたいものが自宅で洗濯が出来るものなのかを衣類についている洗濯表示を見て確認しましょう。

洗濯機マーク及び、手洗いができるマークが記載してあれば洗濯することが出来ます。

ポリエステルや羽毛は洗うことが出来る場合が多いです。

ウールは洗うことで縮みやすく、レザー物も洗濯が出来ない場合が多いので洗濯表示を確認して洗濯が出来ないものに関しては、クリーニング店に任せましょう。

ダウンコートの洗い方

ここでは、手洗いでの洗濯方法について解説します。

まず、用意するものは、中性洗剤(おしゃれ着洗剤があると良いでしょう)、固形石鹸、洗濯ブラシです。

洗面台なのに30~40度ほどの温水を溜めます。
そこへ中性洗剤を規定量投入して、コートを浸します。

襟や袖の汚れは、固形石鹸や洗剤の原液を付けて下洗いをしておきましょう。

5分ほど浸け置きしたら、気になる汚れ箇所を洗濯ブラシを使ってやさしくこすって汚れを落としていきましょう。

洗い方は、衣類へのダメージを抑えるためにもやさしく押し洗いをしましょう。
洗剤が衣類にしみこむことで、やさしい力で押し洗いするだけでも十分汚れは取れます。

洗い終わったら、すすぎ洗いをしていきます。

泡が出なくなるまで2~3回ほどすすぎ洗いを行います。

ダウンコートの干し方

洗い終わったら、洗濯ネットに入れて1分ほど洗濯機で脱水してから干すのが良いでしょう。

脱水のしすぎはシワの原因になってしまうので短時間にしておきましょう。

脱水後は、空気が通ってよく乾くように厚みのあるハンガーにかけて、手でパンパンと払ってシワをよく伸ばし、風通しの良い日陰干し、もしくは、数時間日陰干し後に室内干しでも良いでしょう。

寒い時期、乾くまでは2日ほどかかるのでしっかり乾燥させてからしまうようにしましょう。

洗濯機を使っての洗い方

手洗いはめんどくさい!
そんな方のために洗濯機でも洗う方法や注意点について紹介します。

洗濯機でもダウンコートは洗うことが出来ます。

まずは、ダウンコートを折りたたんで洗濯ネットにいれましょう。

全体が浸かるくらいまでのぬるま湯と中性洗剤(おしゃれ着洗剤)を洗濯機に入れてダウンコートを浸します。

この時、しっかり浸さないと浮いてきてしまいますので、2.3回沈めて洗濯液を染み込みさせましょう。
それでも浮いてきてしまう場合は、大きめのバスタオルを上にかぶせて沈めましょう。

コースに関しては、手洗いコースもしくはドライコースで行い、脱水は手洗いのときと同じく1分にしましょう。

まとめ

今回は、ダウンコートを自宅で洗濯する方法について紹介しました。

シワや形を崩れさせないようにやさしく押し洗いすることを注意するぐらいで、意外と簡単に自分でも洗濯することが出来るんです。

来年もキレイに気持ちよく着られるようにするためにぜひ、試してみて下さい。