せっかく購入したお気に入りのソファーに、食べカス・汗・皮脂汚れ…。見た目も衛生面も気になりますよね。
実はソファーカバーの素材によっては、自宅で洗濯できることをご存知でしょうか。
この記事では、ソファーカバーを自宅で洗う方法や洗濯頻度を紹介します。
洗えないソファーカバーのお手入れ方法も合わせてお伝えしますので、ぜひ清潔かつ美しく保つ参考にしてみてください。
目次
洗えるソファーカバーを見分ける方法
ソファーカバーに限ったことではありませんが「自宅で洗えるのか」の判断に迷ったら、洗濯絵表示をチェックしましょう。
洗濯機で洗えるのか、手洗いなら可能なのか。
液温は何度までなのかなど、大切な情報を知ることができます。
それでは、ソファーカバーの裏側についている洗濯絵表示を確認してみましょう。もしドライクリーニングマークやウエットクリーニングマークが記載されていたら、自宅では洗えませんのでクリーニング店に任せましょう。
綿やアクリルを含んでいる生地は、水に浸けると縮んでしまう可能性があるため水洗い不可、ポリエステル素材のソファーカバーは「水洗い可能」のものが多いです。
自宅でできるソファーカバーの洗濯方法
<必要なもの>
・洗面ボウル(浴槽)
・30℃ほどのぬるま湯
・洗濯用中性洗剤
・大判のバスタオル
ソファーカバーの手洗い手順
1.洗面ボウルに30℃ほどのぬるま湯をはり、洗濯用中性洗剤を規定量を入れてよく溶かす。お湯は、ソファーカバーがひたひたに浸るぐらいにしましょう。
2.ソファーカバーを洗剤液に浸し、押し洗いする。浴槽を使用する場合は、足でゆっくり踏み洗いをしましょう。
3.水を替えながら、泡立ちがなくなるまで押し洗いをします。
4.洗面ボウルの水を抜き水分を押し出した後、大判のバスタオルで水気を吸い取ります。乾燥機や洗濯機の脱水機能を使用するのはさけましょう。
5.シワを伸ばし、風通しの良い日陰でしっかりと乾燥させれば終了です。
ソファーカバーの洗濯頻度
環境やアレルギーの有無にもよりますが、洗うタイミングは3ヶ月~半年に1度。汚れが溜まると落としにくくなるので、毎週掃除がけをしてダニ・ホコリ・ペットの毛などを取り除いておきましょう。
洗えないものは日頃のお手入れが大事
洗えないソファーカバーはこまめなメンテナンスが大切です。
ちょっとしたひと手間で、気持ちよく寛げるソファーを維持できるでしょう。
布素材
細かいゴミを掃除機で吸い取ってから、ぬるま湯に浸し、固く絞った布巾でたたくように拭きます。
消臭スプレーするとイヤな臭いが消えていいでしょう。
本革素材
本革製は非常にデリケートなので水や洗剤の使用はNGです。
日々のお手入れは乾いた布巾で乾拭きし、3か月に1度レザークリームなどの専用クリーナーで磨いて美しく保ちましょう。
ひび割れ防止のためにオイルクリーナーで油分を補い、最後はクリームを塗ってケアするのも良いとされています。
ただし製品によってケアの方法が異なるので、必ず取扱説明書を確認してください。
まとめ
今回はソファーカバーを自宅で洗濯する方法や、洗濯頻度について紹介しました。
水洗いできるかどうかを洗濯絵表示で必ず確認すること。洗えないものは日頃からのお手入れが大切です。
ちょっとしたひと手間で、清潔で美しいソファーを保てます。
今すぐ実践できることばかりなので、ぜひ参考にしてみてください。
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