「カーペットの汚れが気になるけど、こんな大きなもの家では洗えないし…」
とお困りの方は多いのではないでしょうか。
そんな手入れに困るカーペットは、コインランドリーできれいに洗うことができます。
今回は、カーペットをコインランドリーで上手に洗う方法や気を付けたいポイントをご紹介します。

カーペットはどうしてコインランドリーで洗うのがおすすめなの?

カーペットに掃除機をかける

長時間床に敷いて使用するカーペットは、花粉やほこり、使用場所によっては食べこぼしなどの汚れが蓄積しやすいアイテムです。
家庭用洗濯機でも洗濯は可能ですが、洗いあがりにムラがあったり手洗いでは重労働になったりと、自宅での手入れは容易ではありません。
しかしコインランドリーの大型洗濯機なら、大きなカーペットもしっかり水洗いすることができます。
ここでは、カーペットをコインランドリーで洗うメリットについて4つご紹介します。

  • 自宅の洗濯機の寿命を長持ちさせる
  • 大型のカーペットも手軽に洗える
  • カビやダニの発生を抑える
  • 費用対効果が高い

自宅の洗濯機の寿命を長持ちさせる

容量の大きなものでは12kg~15kgのものもある家庭用洗濯機ですが、5kg~9kgのものを使用している家庭がほとんどではないでしょうか。
その容量内で洗える大きさのカーペットであれば問題ありませんが、容量をオーバーして使用すると洗濯機に負担がかかり故障の原因となってしまいます。
洗濯機は高価なものですので、カーペットを無理に洗ったために故障・買い替えとなるのは避けたいところです。
大きなカーペットや厚手のカーペットを洗いたい場合は、コインランドリーを利用することをおすすめします。

大型のカーペットも手軽に洗える

コインランドリーの洗濯機は、10kgや16kgなどの容量の大きなものが多く設置されています。
容量が大きい分、大きなカーペットでも縮こまることなく広がって死角を作らず、隅々まで洗うことができます。
家庭では洗えない大型のカーペットも大量の水で手軽に洗えるのは大きなメリットと言えるでしょう。

カビやダニの発生を抑える

コインランドリーの乾燥機は家庭で使うものよりも強力で、カーペットをしっかりと乾燥させることはもちろん、カビやダニの駆除にも効果的です。
多くのカビは50℃、高熱耐性のあるカビやダニは60℃で死滅しますので、中温以上の温度設定で乾燥させれば一瞬で駆除することができます。
また、コインランドリーは多くの方が利用するため「これまでの利用者の衣類等に付着していたダニ等が残っているのでは」と心配される方もいますが、その可能性は極めて低いです。
コインランドリーの洗濯機は高性能のステンレスを使用しておりカビやダニが発生・生存しにくい環境になっています。
加えて1日のうちに頻繁に洗浄されていますので、清潔に気を遣う方も安心して利用できます。

費用対効果が高い

カーペットをクリーニングに出した場合、素材によって安くても1畳当たり2,000円、高いものでは5,000円以上の料金がかかります。
また、自宅で洗うとなった場合、洗濯機では全体を洗いきれなかったり手洗いでは相当な重労働が必要になったりとなかなか大変です。
しかしコインランドリーを利用すれば、カーペット全体をくまなく洗えて料金も数百円程度、高くても2,000円程度で済みます。
大きな費用をかけることなく時間も労力も節約することができるのは大きなメリットです。

カーペットをコインランドリーで洗濯する前の注意点とは?

コインランドリーの洗濯機

カーペットをコインランドリーで洗濯する場合は、以下の3点に注意しましょう。

  • 洗える素材か確認する
  • カーペットの大きさに合った容量の洗濯機を選ぶ
  • 乾燥機にかけられないカーペットもある

1つずつ詳しく解説します。

洗える素材か確認する

まず、カーペットについている「洗濯表示」を見てそのカーペットが洗える素材であるかどうかを確認しましょう。
洗えるカーペットには、以下のようなマークの表示があります。

洗濯OKの洗濯表示記号

上記のような桶に水が入っているマークがあれば洗濯機での水洗いが可能です。
中に書いてある数字は洗濯温度の上限を表しています。
コインランドリーの洗濯機に「温水」の表示がある場合は40度前後のお湯を使用していますので、もし洗濯表示に「30」と書かれている場合は常温の水を使ったコースを選択しましょう。
また、桶の下にある線は対応している洗濯処理の強度を表しています。
桶の下に1本線があれば「弱い洗濯処理」、2本線があれば「不浄に弱い洗濯処理」が可能、線がなければ通常の洗濯処理が可能です。

乾燥機OKの洗濯表示記号

タンブル乾燥が可能なカーペットには、四角の中に丸が描かれたマークの表示があります。
丸の中央に「・」とある場合は60℃までの低温乾燥、「・・」と表示されている場合は80℃までの高温乾燥が可能です。
先にご紹介した洗濯マークがあってもこのタンブル乾燥のマークがない場合、洗濯は可能ですが乾燥機の利用はできませんのでご注意ください。
これらのマークが無い、またはバツ印が描かれている場合、無理に洗濯するとカーペットを痛めてしまう可能性がありますので専門業者に依頼してクリーニングしてもらうことをおすすめします。

カーペットの大きさに合った容量の洗濯機を選ぶ

コインランドリーには、10kg、12kg、16kg、22kgと大容量の洗濯機が設置されています。
1畳なら12kg、3畳までのカーペットであれば16kg、6畳のカーペットは22kgの洗濯機で洗濯可能です。
洗濯槽に余裕のある容量を選ぶことで洗いムラを防ぐことができます。

乾燥機にかけられないカーペットもある

洗濯表示にタンブラーマークがないものはコインランドリーの乾燥機が使えないということは先ほどお伝えした通りです。
裏が麻地になっているペルシャ絨毯などは生地を痛めてしまう可能性があるため、専門業者でクリーニングを依頼しましょう。
また、裏地にゴムなどの滑り止めがついているものは乾燥の熱でゴムが溶けてしまうことがあるほか、表生地と裏生地を接着剤で貼り付けているものも乾燥機の使用ができません。
こうしたカーペットは洗濯のみをコインランドリーで行って自宅に持ち帰り、平干しや吊り干しで乾燥させましょう。

コインランドリーで失敗しないカーペットの洗濯方法

ふかふかのカーペット

コインランドリーで実際にカーペットを洗濯する際は、以下のような流れになります。

  1. ドラム洗浄する
  2. カーペットを畳まず広げたままざっくり入れて洗濯する
  3. 「弱乾燥」で乾燥をかける
  4. 乾燥の途中でひっくり返す
  5. ゴミが残っていれば掃除機をかける

それぞれの工程について詳しく解説しますので、ポイントをおさえて上手に洗濯しましょう。

ドラム洗浄する

まずは何も入れていない状態で洗濯機を回し、洗濯槽をきれいにします。
コインランドリーの洗濯機には「ドラム洗浄ボタン」が付いていることがほとんどですのでこれを利用しましょう。

カーペットは、畳まずに広げて洗濯する

カーペットは、たたまずにざっくりと入れるのが上手に洗濯するコツです。
自宅の洗濯機で布団などの大物を洗濯する場合、説明書には「畳んでネットに入れましょう」と書かれていることが多いです。
そのためカーペットも畳むと思ってしまいがちですが、畳んで入れると遠心力による偏りが生じて機械が止まってしまったり、畳みじわがついてしまったりとうまく洗えません。
畳まずにざっくりと入れることで洗濯槽の中でカーペットが広がり、片寄りやしわを気にせずまんべんなく洗うことができます。

乾燥機は弱乾燥コースを選ぶ

基本的に洗濯表示に従ってコースを洗濯すれば問題ありませんが、迷った際には弱乾燥コースを選んでおけば間違いありません。
高温のコースでは、素材によっては縮んだり傷んだりしてしまう可能性があります。
厚手のものは高温乾燥をかけたくなってしまいますが、30分~40分弱乾燥をかけ、乾き具合をみて必要に応じて追加の乾燥をかけましょう。

乾燥の途中で裏返す

乾燥の途中で表裏を返すことで乾くのが早くなります。
コインランドリーの乾燥機は「一時停止ボタン」もしくはそのまま途中でドアを開けて一時停止させることができます。
途中で裏返して時間と料金を節約しましょう。
乾燥が終了したら、すぐに取り出して形を整えるときれいに仕上がります。

洗濯後掃除機をかける

洗濯中しわになっていた部分にゴミなどが溜まっているようであれば、掃除機をかけるなどしてゴミを取り除きましょう。

カーペットを洗う際にかかる時間と料金

コインランドリーの料金表示

最後に、コインランドリーでカーペットを洗濯する際にかかる時間と費用についてご説明します。
クリーニングを利用した場合と比較してみましょう。

時間

カーペットの洗濯にかかる時間は30分程度です。
乾燥の目安は30分~40分程度、洗濯と乾燥の両方を行う場合には1時間~1時間半と考えておきましょう。
クリーニングに出した場合は受け取りまでに2週間、遅い場合だと3週間以上かかることもあるので、好きなタイミングで手早く洗えるコインランドリーは急いで洗いたい場合にも大変便利です。

料金

カーペットの洗濯・乾燥は、大きさに応じて1,200円~1,500円程度が目安となります。
洗濯乾燥機の利用で乾ききらなかった場合、乾燥機のみの利用料は10分あたり100円です。
大型の乾燥機の場合は7~8分あたり100円と利用時間が短くなりますが、いずれの場合も2,000円前後で問題なく洗濯・乾燥ができるでしょう。
クリーニングに出した場合は素材によって1畳みあたり2,000円~5,000円、つまり2畳では少なくとも4,000円、高い場合では10,000円程度の料金がかかります。
費用面を見ても、カーペットの洗濯にコインランドリーを利用するメリットは大きいと言えます。

まとめ

座ったり寝転がったりとカーペットの上で過ごすことは多く、定期的に洗って清潔を保ちたいアイテムです。
ところが、常に床に敷いてあり汚れを溜めやすいにもかかわらず、大きくて自宅では簡単に洗濯できないのがデメリットです。
しかし、このデメリットはコインランドリーを利用することで解消できます。
近くにカーペットが洗えるコインランドリーがあるかどうかは、LAUNDRICHを利用すると簡単に検索できます。
市区町村名や利用したい設備の条件から検索でき、店舗洗濯機の稼働状況をリアルタイムに確認することもできますので、ぜひ活用してみてください。