大きいカーペットは、自宅で洗うのが大変ですよね。
カーペットを綺麗にしたいときは、コインランドリーを利用すると短時間で洗えます。

本記事では、カーペットを洗うときに確認するポイントや、料金の目安を解説します。
また、カーペットをコインランドリーで洗う手順や注意点も紹介するので、ぜひ参考にしてみてください。

カーペットをコインランドリーで洗う前に確認するべきこと

カーペットは、コインランドリーで洗えるものと洗えないものがあります。
最初にカーペットの洗濯表示やサイズを確認して、洗えるかどうかをチェックしましょう。ここでは、コインランドリーに行く前に確認したいポイントを紹介します。

洗濯表示を確認

まずは洗濯表示を見て、カーペットが洗えるかを確認しましょう。
洗濯できるかどうかは、水が入った桶のマークを見ます。

桶のマークに数字が付いていれば、洗濯機が使えます。×や手のマークが付いていたら、洗濯機は使えません。

桶の数字が表しているのは、お湯の温度の上限です。40の場合は、40度以下のお湯で洗う必要があります。
また、四角に丸と点が入ったマークは、乾燥機が使えることを表しています。
マークに×が付いている場合は、乾燥機が使えないので注意しましょう。

コインランドリーで洗えるカーペットのサイズは?

コインランドリーでは洗える物の大きさに制限があります。カーペットの大きさが、コインランドリーで洗えるサイズかどうかを確認しましょう。

チェックするのは、コインランドリーにある洗濯機の洗濯容量です。

一般的なコインランドリーにある洗濯機の洗濯容量は、12㎏~27㎏ほどです。ただし中には、さらに大きい洗濯機があるコインランドリーもあります。

■カーペットのサイズと洗濯機の洗濯容量目安

カーペットには厚手のものや薄手のものや毛足が長いものや短いものがありますので事前に
洗濯機に入れてゆとりがあるか確認してください。

コインランドリーでカーペットを洗う際の料金・時間は?

カーペットをコインランドリーで洗う場合、気になるのは料金と時間です。便利でも料金が高いと、中々コインランドリーを利用しにくいですよね。まずは、大きさ別の料金を紹介します。

3畳のカーペットは、17㎏の洗濯機で洗うと900円ほどかかります。また、6畳のカーペットは22㎏の洗濯機がおすすめで、料金は1200円ほどです。洗濯機と乾燥機を別々に使う場合は、それぞれの料金がかかります。自宅で洗う大変さを考えると、比較的コストパフォーマンスが良いのではないでしょうか?具体的な料金はコインランドリーによって異なるので、料金表を確認してみてください。
洗濯時間は機器によって異なりますが、30分ほどです。

洗濯後は大型の乾燥機で乾燥してください。
カーペットの素材・厚み等によって乾燥時間が異なりますので、最初は30~40分乾燥し乾燥終了後に乾いているかどうか確認し、乾いていなければ追加乾燥してください。

コインランドリーでカーペットを洗濯する手順・注意するポイントは?


コインランドリーは使い慣れていないと、上手く洗えるか不安になることもあるでしょう。洗濯するときのポイントを押さえておけば、カーペットを劣化させずに洗えます。ここでは、コインランドリーでカーペットを洗うときの、流れや注意点を紹介します。

ポイントを把握して、カーペットを綺麗に洗いましょう。

①掃除機で大きなほこりを取る

カーペットはコインランドリーで洗う前に、掃除機をかけておきましょう。

床に敷くカーペットは大きいほこりやゴミが付着しやすいので、綺麗に取り除きます。
ほこりを付けたままにしておくと、後でネットに入れたときにほこりも入ってしまいます。また、気になるシミがあるときは、洗剤を直接付けておくのもおすすめです。

②ドラム洗浄する

コインランドリーの洗濯機には、多くの場合ドラム洗浄のボタンが付いています。
何も入れていない状態でドラム洗浄ボタンを押して、ドラム内を綺麗にしましょう。

また、予め小銭を用意しておくと、支払いのときにスムーズです。

③屏風折りにして洗濯機に入れる

カーペットを洗濯機に入る大きさに畳みます。カーペットを畳むときは、屏風折りにすると全体を洗いやすくなります。汚れている方を外側にして、屏風のように交互に畳みましょう。

洗濯機のスタートボタンを押したら、洗濯が終わるのを待つだけで大丈夫です。

④熱が残っている乾燥機を選ぶ

洗濯後は大型の乾燥機で乾燥してください。

乾燥機が複数台あるときは、熱が残っている乾燥機を選びましょう。
乾燥機の温度が上がる時間を短縮できると、早く乾かせます。
乾燥温度が選択できる場合は、低温に設定します。

⑤乾燥の途中で裏返す

乾燥時間を短くするために、ある程度乾かしたら裏返しましょう。乾燥時間を短縮すると、料金の節約に繋がります。また、途中で裏返すことで、全体をまんべんなく乾燥できます。